ヘリコプターで材料を空輸!屋久島の法面工事現場レポート|株式会社エーステック
熊本県球磨郡を拠点とする株式会社エーステックです。4月からスタートした鹿児島県・屋久島での新現場の様子をご紹介します。今回の現場では、材料搬入になんとヘリコプターを使用しました。道路からのアクセスが困難な急峻な地形に挑む、エーステックの現場の最前線をご覧ください。
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なぜヘリコプターで搬入するのか
「材料を現場に届ける」と聞けば、トラックやフェリーでの運搬をイメージするのが一般的でしょう。しかし法面工事では、そもそも車両が入れない場所を施工するケースが珍しくありません。今回の屋久島の現場もまさにそのひとつです。
道路から斜面に直接アクセスできず、かつ急峻すぎてモノレールの敷設も困難な地形では、ヘリコプターによる空輸(ヘリ搬入)が唯一の現実的な搬入手段となります。重量資材を積んだヘリが現場上空をホバリングし、モッコ(吊りネット)で吊り下ろしながら精密に荷物を下ろしていく——地上では作業員がチームワークで受け取る、緊張感あふれる作業です。
屋久島の地形がヘリ搬入を必要とする理由
屋久島は島の約90%が山地で構成されており、標高1,936mの宮之浦岳をはじめとする急峻な山々が連なります。地質はほぼ全域が花崗岩で、風化により崩壊しやすい急傾斜地が多く、法面保護工事の需要が継続的に発生します。
・車両が進入できない急傾斜・山岳地形
・モノレール敷設が困難な地形的条件
・徒歩搬入では重量・数量的に不可能な資材量
・離島という輸送制約(フェリー+ヘリの組み合わせが必要)
ヘリ搬入の流れと現場の様子
動画をご覧いただければわかるように、ヘリコプターは急峻な岩肌の法面上空でホバリングを維持しながら、モッコに入れた資材を正確に下ろしていきます。地上では作業員がヘルメット着用で待機し、吊り下ろされた資材を素早く受け取って所定の場所へ移動させます。
ヘリのパイロット・クルーと地上作業員の緊密な連携があって初めて成立する搬入作業です。風の影響を受けやすいヘリ空輸では、吊り荷の揺れや着地位置のずれへの対応が求められるため、地上チームの経験と判断力が不可欠です。
モッコ吊りで精密にコントロール
今回の搬入では、資材をモッコ(吊りネット)にまとめてヘリで吊り下げる「モッコ吊り」の手法が使われています。複数の資材を一度にまとめて運搬できるため効率的であり、受け取り側の作業員も荷物の状態を確認しながら対応できます。
こんな現場もお任せください
「道路から入れない」「急すぎてモノレールも難しい」——そう言われた現場でも、エーステックは対応する手段を持っています。ヘリコプター空輸を含む多様な搬入方法の組み合わせで、九州・離島の困難な現場に向き合ってきました。
ヘリコプター空輸対応
対象:車両・モノレール共に搬入不可な超難現場
実績:屋久島のような離島・急峻山岳地形での資材空輸に対応。地上チームとの連携で安全に受け取り
工事用モノレール設置
対応荷重:500kg〜3tまで対応
強み:急傾斜地への継続的な資材・人員輸送に対応。設置から撤去まで一貫して施工
法面保護工事(各種工法)
対応工法:鉄筋挿入工・ロープ伏工・落石防護網工・落石防護柵工など
特徴:現場条件に応じた最適工法の選定から施工まで対応
工事用モノレールとの使い分け
エーステックが得意とする工事用モノレール(500kg〜3t対応)は、急傾斜地での繰り返し搬入・人員輸送に優れており、多くの現場で活躍しています。一方で今回のように地形条件や現場規模によってはヘリコプター空輸が最適となる場面もあります。どちらの手段も持ち合わせているからこそ、「この現場には入れない」という状況を減らすことができます。
屋久島の施工は今後も進んでいきます。引き続きブログで進捗をレポートしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
法面工事・ヘリ搬入を伴う難現場・工事用モノレールの設置についてご相談がある方は、お気軽にお問い合わせください。熊本県球磨郡を拠点に、九州・離島エリアの現場に幅広く対応しています。
法面工事は熊本県球磨郡の株式会社エーステックへ|土木作業員、求人中(未経験可)
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